中土手に自然を戻す市民の会
6月16日(日)10:00~14:30
自然体験教室
ザリガニ釣りやヨシ笛などの自然遊び、
昼はみんなでトン汁を作って食べます。
中土手に自然を戻す市民の会
荒川の下流部、江戸川区の総武線鉄橋の下流の中土手(注)に、雨水を溜める池を造って、どんな自然が戻ってくるかを観察しています。
1994年4月に、市民の提案を受けて 建設省荒川下流工事事務所(当時)が広く市民に呼びかけ実行委員会を作り、市民参加で作られました。
「中土手に自然を戻す市民の会」(略称中土手の会)が、毎月1回、草刈りや池の管理作業を兼ねた観察会を行い、運営しています。近年は小学生の環境学習等にも広く利用され、近隣の市民にも親しまれています。
「中土手」とは荒川と中川を分ける中堤のことで、
上を高速道路が通り、幅50mほどの高水敷に池を造っています
都市の中を流れる荒川には、自然が多くありますが、そんな中でも特に、中土手五色池は、トンボやカエルなどの生物が多く棲めるように工夫したビオトープで、珍しい植物や昆虫、魚などがたくさん住み着いています。
それに加えて、自然を利用した遊び、今では見られなくなった昔の遊びを教えてくれる大人も加わって、中土手五色池は、子どもの楽園のようです。
ヨシの茎と写真フィルムで作る作るヨシ笛や、竹で作った弓矢遊び、クズのつるで作るリース作りなど、いろんな遊びが楽しめます。
子どもたちは遊びの中で、自然が好きになってゆきます。
連絡先
〒132-0033
東京都江戸川区東小松川3-35-13-204
TEL&:03-3655-1387
E-mail:nakadote*jcom.home.ne.jp
(*→@)